「戦後まではギザ十が一般的だった」は本当か?
公開日 / 執筆 DemaGase編集部
結論
「戦後まではギザ十が一般的だった」という説の判定は「誤り」。ギザ十は1951年から1958年にかけて製造された、戦後の十円硬貨だ。
判定
信頼できる資料で否定されている、または根拠がまったく確認できず、事実として扱えない説です。 「誤り」と判定した記事の一覧
よくある説(俗説)
戦後までは、ふちにギザギザのある10円玉「ギザ十」が一般的であった
ふちにギザギザが刻まれた10円玉「ギザ十」は、戦前から戦後にかけて一般的に使われていた古い硬貨だという話がある。今ではあまり見かけないため、はるか昔の硬貨のように感じられる。
検証
ギザ十は、戦後の1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された十円硬貨を指す(1956年は未発行)。ふちに132本の溝が彫られていることからこの名で呼ばれる。つまり、ギザ十は戦後になってから登場した硬貨であり、「戦後まで一般的だった」という表現は時期が逆になっている。1959年以降は、ふちが平らな現在のデザインの十円硬貨に切り替わった。
実際の有力説
ギザ十は1951年から1958年にかけて製造された、戦後の十円硬貨だ。戦前から存在した硬貨ではなく、「戦後まで一般的だった」という説明は誤りだ。
なぜ広まったか
今では見かける機会が少ないため、ギザ十は「昔の硬貨」として漠然と記憶されやすい。「昔」がいつなのかを確かめないまま、戦前・戦中のイメージと結びつけられた可能性がある。この話は嘘の雑学を意図的に集めたネット記事でも題材にされている。
見分け方
「昔は〜が一般的だった」という話は、それがいつからいつまでのことなのかを具体的な年で確認するとよい。硬貨の場合は表面に製造年が刻まれているため、手元の実物で確かめることもできる。
よくある質問
- Q. 「戦後まではギザ十が一般的だった」は本当?
- A. 「誤り」です。ギザ十は、戦後の1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された十円硬貨を指す(1956年は未発行)。
- Q. 「戦後まではギザ十が一般的だった」という説の真相は?
- A. ギザ十は1951年から1958年にかけて製造された、戦後の十円硬貨だ。
- Q. 「戦後まではギザ十が一般的だった」という説はなぜ広まった?
- A. 今では見かける機会が少ないため、ギザ十は「昔の硬貨」として漠然と記憶されやすい。
- Q. 似た俗説を見分けるには?
- A. 「昔は〜が一般的だった」という話は、それがいつからいつまでのことなのかを具体的な年で確認するとよい。
出典
- ギザ十— ウィキペディア
この記事について
執筆: DemaGase編集部 / 検証日: 2026-09-29 / 最終更新日: 2026-09-29
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