誤り
「姑息」は『卑怯』意味か?
公開日 / 執筆 DemaGase編集部
結論
「姑息」は『卑怯』意味という説の判定は「誤り」。『姑息』の本来の意味は、その場だけをしのぐ間に合わせの対応である。
判定
誤り
信頼できる資料で否定されている、または根拠がまったく確認できず、事実として扱えない説です。 「誤り」と判定した記事の一覧
よくある説(俗説)
『姑息』は、卑怯で正々堂々としていないことを意味する
『姑息なやり方』という表現から、『ずるい』『卑怯だ』という意味で理解されることが多い。
検証
この意味で使われることは多いが、本来の意味は『一時しのぎ』『その場しのぎ』である。辞書でも、『姑息』は当面を取りつくろうだけの間に合わせや、一時逃れを指す語とされる。結果として卑怯に見える場面はあっても、『卑怯』そのものが中心的な意味ではない。
実際の有力説
『姑息』の本来の意味は、その場だけをしのぐ間に合わせの対応である。『卑怯』と言いたいときは、『卑劣』『ずるい』『こそこそした』など、意図に合う別の語を使う方が正確である。
なぜ広まったか
『姑息な手段』が、見苦しいごまかしや逃げの対応として語られることが多く、その印象から『卑怯』へ意味がずれて理解されたと考えられる。日常会話で本来の意味に触れる機会が少ないことも一因である。
見分け方
評価語っぽく聞こえる熟語でも、まずは『行為の性質』を表す語か『人格評価』の語かを分けて考えるとよい。『姑息』は人の卑怯さそのものより、『その場しのぎ』という対応のあり方を指す語だと押さえると混同しにくい。
よくある質問
- Q. 「姑息」は『卑怯』意味か?
- A. 「誤り」です。この意味で使われることは多いが、本来の意味は『一時しのぎ』『その場しのぎ』である。
- Q. 「姑息」は『卑怯』意味という説の真相は?
- A. 『姑息』の本来の意味は、その場だけをしのぐ間に合わせの対応である。
- Q. 「姑息」は『卑怯』意味という説はなぜ広まった?
- A. 『姑息な手段』が、見苦しいごまかしや逃げの対応として語られることが多く、その印象から『卑怯』へ意味がずれて理解されたと考えられる。
- Q. 似た俗説を見分けるには?
- A. 評価語っぽく聞こえる熟語でも、まずは『行為の性質』を表す語か『人格評価』の語かを分けて考えるとよい。
出典
- 姑息(コソク)とは? 意味や使い方— コトバンク
- 因循姑息(いんじゅんこそく)とは? 意味・読み方・使い方— goo辞書
この記事について
執筆: DemaGase編集部 / 検証日: 2026-04-30 / 最終更新日: 2026-04-30
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